福岡市で生まれた「防災デザイナー」Ⓡとは
防災士・消防士・一級建築士・博士(工学)・行政書士・民生委員・保護司・自治会長・介護職・社会福祉士・障がい児を育てるPTA会長等が集い防災・減災を考え地域防災力向上を目的にボランティア活動を17年間進めてまいりました。
また、福岡市で初めて学校の授業として、防災プログラムを提供し防災に興味のない子供たちへ災害対応に意識を持つ授業を行い、現在も続けております。
しかし、ボランティア活動の限界の責務が生じる、災害弱者と言われる方々の個別避難計画書作成と社会福祉施設の事業継続計画(BCP)策定が法定義務となり、介助が必要な方とそれを支える方々を災害から「身」を守る備えの実務的な支援と、法人施設が福祉避難所となる場合など行政・地域・個人を繋ぎ運用がスムーズに出来るよう、専門性の高いさまざまなケースに臨機応変にデザインできる人が必要として生まれました。
防災デザイナーは、防災・減災・縮災のソフト面に重きを置き、社会福祉事業所と行政・地域・個人を繋ぎ、人と人のつながりを大切に、安全な施設をデザインし、誰もがどんなときも安心して暮らせる日常を創っていきます。
2022年11月1日 防災デザイナー認定 №1 小森 勝輝