福岡市で生まれた「防災デザイナー」Ⓡとは

防災士・消防士・一級建築士・博士(工学)・行政書士・民生委員・保護司・自治会長・介護職・社会福祉士・障がい児を育てるPTA会長等が集い防災・減災を考え地域防災力向上を目的にボランティア活動を17年間進めてまいりました。

また、福岡市で初めて学校の授業として、防災プログラムを提供し防災に興味のない子供たちへ災害対応に意識を持つ授業を行い、現在も続けております。

しかし、ボランティア活動の限界の責務が生じる、災害弱者と言われる方々の個別避難計画書作成と社会福祉施設の事業継続計画(BCP)策定が法定義務となり、介助が必要な方とそれを支える方々を災害から「身」を守る備えの実務的な支援と、法人施設が福祉避難所となる場合など行政・地域・個人を繋ぎ運用がスムーズに出来るよう、専門性の高いさまざまなケースに臨機応変にデザインできる人が必要として生まれました。

防災デザイナーは、防災・減災・縮災のソフト面に重きを置き、社会福祉事業所と行政・地域・個人を繋ぎ、人と人のつながりを大切に、安全な施設をデザインし、誰もがどんなときも安心して暮らせる日常を創っていきます。

2022年11月1日 防災デザイナー認定 №1 小森 勝輝

防災デザイナーの業務

・社会福祉施設に定期訪問し各種消防・防災計画書の整備、研修、訓練の実施

・社会福祉施設の避難経路VR画像製作実施

・自主防災組織と連携し地区防災計画書の策定と訓練の実施

・個別避難計画書と福祉避難所の関連付けの実施

・関連行政との連携(主に防災・危機管理部、福祉局等)

・各種防災計画書の更新・管理システム運用の実施

資格取得要件

・防災関連業務を3年以上経験された方
・または防災士の資格を保有し5年以上活動実績のある方
・その他日本消防・防災デザインが認めた経験を備えた方

2024年4月 登録者数 全国11名

講 義

8科目(1科目2時間) 16時間(2日間)

①防災デザイナーの使命とは
②災害対策基本法
③介護保険法
④消防・防災計画
⑤BCP計画策定及び訓練計画作成
⑥個別避難計画書(要配慮者)
⑦避難確保計画書(水防法)
⑧法令遵守

実務研修

実地研修6時間(1日)

試 験

40問 1時間

「防災デザイナー」
日本消防・防災デザイン㈱の登録商標です

運営

住所:福岡市中央区天神2丁目3-10 天神パインクレスト407号
TEL:092-707-5024 FAX:092-707-5025
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