防災デザイナー 福岡市南区 デイサービスセンター

9月12日(火)デイサービスセンターの利用者様に施設の災害に対する取り組みを知っていただき、職員の対応行動と合わせて避難していただく訓練をVRを使って行いました。

BCP計画に準じて地震発生後の安否確認と同時に施設の安全確認を行い、一時退避したほうが良いと判断を本部長が行い利用者様全員を一時避難場所へ誘導するシュミレーションです。

360度カメラの画像を見ながら避難経路を可視化し、落下物など避難経路に障害になるようなものを置かないことなど意外と毎日見ている施設も見落としがあることを職員に自覚していただきました。

また、利用者様も正面玄関からしか入ることがないので、非常口の先がどんなになっているのか興味津々で見ていただき、避難するときは安全が確認できるまで待っていただくことも、避難経路をVR画像で可視化することで理解していただきました。

一時避難場所が近隣の幼稚園と重なるところもあるので、協議の場を持つように勧めたところ来月打ち合わせることになりました。

BCP計画を策定することで、近隣の施設と助け合う協議の場を持つことが出来ました。

第三者の専門家(防災デザイナー)を入れる大きな利点です。